肝心の中身を撮影し忘れました

普段は兵庫県西宮市の本社に居ることが多い私ですが、ありがたいことに日本全国にお客様がいらっしゃるということもあって出張の機会がそこそこあります。

で、東京よりもう少し東まで、というような出張のときにどうも高確率で帰れなくなってしまうという傾向にあることに気づきました。行き先が東京だとそんなことは無いのですが、東京から乗り換えてもう少し先まで行っているときに限って、終電を逃してやむを得ずもう一泊というパターンが妙に多いのです。

多分私のスケジュール管理が下手ということや、未だに東京での乗り換えに慣れないということなどの影響もあるのだとは思うのですが、それだけでは説明できない確率でこのような状況に陥っております。先週末の出張では明らかに関西まで帰ってくることができる時間帯に客先を出発したにも関わらず、まさかの新幹線運休で帰れなくなりました。もしかすると心のどこかに関西に帰りたくないという気持ちが存在していて、それが説明できない不思議な力によって具現化しているのかもしれません。いや、そんなまさか。

なお、たまたまその前日に泊まっていたホテルの中で、箱のひもを引っ張ると中身が暖まって非常時などでもおいしくいただけるというインスタントのお弁当が自販機で売っていたので、興味本位でそれを買って持ち歩いていたのですが、まさかそれを翌日に食べることになるとは思いませんでした。そしてまさかひもを引っ張ったときに湯気があんな勢いで出るとは思わず、火報器が鳴ってしまうんじゃないかとかなり焦りました。

このように「まさか」は連鎖するものなのかもしれません。非常事態による焦りが次の「まさか」を呼び込んでいるのだと考えると、どんなときにも冷静に行動することはとても大事なことですね。私の場合は上記のような大して非常でもない事態でこの有様なので、特に肝に銘じたいです。

#一日遅れの帰路では特にドラマチックな展開は無かった…Tak