2本だと濃すぎる

何につけても、ちょうど良い具合を毎回実現するというのは非常に難しいことです。

同じマグカップ・同じティースプーン・同じ銘柄のインスタントコーヒーを使って朝の一杯を入れているのに、なぜ日々濃かったり薄かったりしてしまうのでしょうか。毎回同じようにやってるつもりなんですけど。

家にあるスティックタイプのやつだと、1本に対していつものマグカップに半分強のお湯が適量なのは知っています。なのに、お湯を沸かすのが面倒だからとマグカップ一杯分を作ろうとするので、やっぱり濃いか薄いのです。

コーヒー以外だと、サラダのドレッシングもやらかしがちで、ちょっとずつ足せば最悪の状態である「かけすぎ」だけは回避できるのに、一気にかけてオーバーランというのを何回やれば覚えられるのでしょうか。

結局、最後は濃かろうが薄かろうがまぁいいかという寛大な許容の心が生まれてしまうのがよろしくないのだと思います。我ながら便利にできていると感心はしますが、何か大事なものを失ってはいませんかね。

#そもそもコーヒーの味の違いがほとんど判らない…Tak