久しぶりに南紀の方に遊びに行ってきました。現在は各地で台風19号の被害復旧が進められていますが、この地域でも8年前の9月に大きな水害があり、今回訪れた熊野川の流域では大変な被害がありました。
その際の最高水位を示すモニュメントが川沿いに立てられていたのですが、普段の水面から8メートル以上も高いという、今の風景からはとても信じられないような高さを示していて、改めて自然の驚異を感じた次第です。
今年は雨が多かったので熊野川の水量は平時より多い状況でしたが、前回来たときは逆にしばらく全く雨が降っておらず、那智の滝の水量がとても少なかったのを思い出します。後で聞くとそれでも水を足していたそうですが。
時に人々の生活には試練ともなる自然現象が、日本の様々な風光明媚な景観を形作ってきたのだと考えると、結局のところ自然とは上手に付き合っていくしかないんだなぁと思い知らされます。
#一度は滝行を経験してみたい…Tak