フライングで鬼に笑われそう

カレンダーが最後の1枚でぺらぺらとなってしまったのを見ると、否が応でも年の瀬が近づくことを意識せざるを得ません。昔は年末年始が近づくとそれなりに嬉しい楽しい気分になったものですが、もう1年経ってしまったのかというネガティブな感情が先立つのはおっさんあるあるかもしれません。

で、カレンダーを眺めていてふと思ったのですが、一年の始まりである1月1日というのは何を基準に決まったのでしょうか? 一年という期間が一年、すなわち365日であるという理由は朧気ながらも説明ができそうな気がしますが、何故1月1日がこの時期にあるのかという理由はよく判りません。

気になったのでちょっと調べてみたところ国立天文台のwebに行き着いたのですが、そこのよくある質問の記事を読む限りは、特に天文学的な理由があるわけではなくて、古代ローマの昔からそう言われていたから、くらいのことしかはっきりとは判らないみたいです。

参考:国立天文台 よくある質問

そんなわけで由来はよく判りませんが、誰か偉い人が年の終わりと始まりを設定してくれたおかげで、我々は忘年会・新年会という飲みに行く口実を得られるわけです。どこのどなたか存じませんがありがとうございます。

#遠い昔に偉い人が決めちゃったんだから逆らいようがない…Tak